Sunday, September 20, 2026
サウジニュース

サウジ保健省、AIとデジタル技術で遠隔医療を拡大

サウジ保健省、AIとデジタル技術で遠隔医療を拡大

サウジ保健省は、Vision 2030の保健セクター変革プログラムの一環として、デジタル技術と人工知能(AI)の導入を推進し、医療サービスの利便性とアクセス性を向上させている。

サウジ通信(SPA)によると、ギネス世界記録で世界最大とされる仮想病院「Seha」がこの変革の柱となっている。Sehaは241の病院と1,400以上のヘルスセンターと連携し、114の専門分野をカバーして高度な医療専門知識への遠隔アクセスを可能にしている。

また、2025年時点で3,100万人以上の利用者がいるアプリ「Sehhaty」を通じて、予約、処方箋の確認、薬の検索などのデジタルサービスを提供している。同アプリには、健康状態を分析し個別推奨を行うデジタルツインや、検査結果の解釈、治療や予約の通知を行うインテリジェント・アシスタントなどのAIツールが統合されている。

2025年の世界保健フォーラムでは、診断と臨床意思決定を改善するためのAI医師(AI Physician)の導入や、Googleとの提携による「Sehhaty」アプリ内でのインテリジェント・ヘルスコーチの開発に関する国際合意が結ばれた。さらに、プラットフォーム「Nphies」が提供者間の健康データ共有を促進し、医療判断の精度と効率を高めている。

仮想病院「Seha」の規模と機能は。 ギネス世界記録で世界最大とされ、241の病院と1,400以上のヘルスセンターに連携している。114の専門分野をカバーし、遠隔で高度な医療専門知識へのアクセスを提供している。

アプリ「Sehhaty」にはどのような機能があるか。 2025年時点で3,100万人以上の利用者がおり、予約や処方箋確認が可能である。AIによるデジタルツインでの健康分析や、インテリジェント・アシスタントによる結果解釈などの機能を持つ。

AI導入に関してどのような国際合意があったか。 2025年の世界保健フォーラムにて、診断を改善するAI医師(AI Physician)の導入について合意した。また、Googleとの提携により「Sehhaty」アプリにヘルスコーチを開発する。